2014年1月7日火曜日

THINGS IN A PIC

昔は、写真を撮るのにはいい目が必要だった、となにかで読んだ とくにどこか未開地の写真を取るのに、フィルムを無駄にすることも出来ない、機材を運ぶ負担が大きいなどのコンディションがあるからこそ、ものをとらえる、被写体を判断する的確な目が大切だった。 

その当時の人と呼ばれるような写真家たちがそうと知っていたのかはわからないし、わたしにもわからないが、おそらく沢山のひとたちが「ああ、これは撮らなきゃ」という衝動に駆られる瞬間があるのではないだろうかと思う。だれかに自慢するためのものでもなく、思い出残しというわけでもないのだけれど・・・

                      天然セピアの3分間 (NEW ZEALAND)

 



すぐそこの世界中で起こっている世にも美しい自然現象を写しているのかもしれないし誰かへのメッセージなのかもしれないし、まあまだ理由ははっきりしていないけれど、私はとりあえず、窓がすきなのだ。 


                            ふゆのあかり(CANADA)




’その昔’と今とではちがう条件の中での生活があるのだけれど、まあ、ラップトップの中に眠る、ん万枚のデジタルカメラの写真たちも久しぶりにひらけば、そのときの、その場所の香りや感覚を思い出させてくれるのだから、そう悪くないね。
でも、写真に写さなかったたくさんの人々や場所のことも、やっぱりしっかりと、たまには、思い出したい。




  

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